Hisashi Miura Early Essays |
INDEX Part 1 (1978年) 1. 70年代は60年代の傷が癒やされている時代なんだ 2. 「自己を見つめなおしたい」という若者が増えている 3. 二人が分かち合うことができたものに感謝しようではないか 4. 彼らの父親は明日埋められるんです 5. 月並みではあるが日本はいいなあと感じている Part 2 (1978年) 6. あたり一面は、黄金色に輝く銀杏の葉の絨毯だった 7. 彼は黄金の目と黄金の耳を持っている 8. 山頭火 9. 休息の時でもなお愛する遠方への途上にあること 10. なんてこの世界は さまざまな美しい色でおおわれていることだろう Part 3 (1978-1979年) 11. テレビのない生活は実に気分のいいものである 12. クリスマスの想い出 13. 聖なる時 14. あなたに平和があるように 15. あなたが変わることなしに社会が変わるはずがない Part 4 (1979年) 16. 老人と海 17. 松本には BREW HOUSE という おいしいワインを飲ませる店がある 18. 『軌跡のランニング』という本を読んでぼくは最近走り始めた 19. 学校ばかりでなくアルバイトからも学ぶことはできる 20. ぼくの手には3枚の百円札と、 ほのぼのとした暖かい気持ちが残った Part 5 (1979年) 21. スペースインベーダーは 日本の若者たちの新しい宗教、神になった 22. 幸福であるために人は幸福を追い求める必要なんかない 23. 子供たちは遊びに夢中になっている時、 幸せであるかどうかなんて考えはしない 24. アダムとイヴは禁断の木の実を食べ、 イチジクの葉で前を隠した 25. アメリカ人の陽気さの根底には 癒しがたい孤独感が横たわっているようだ Part 6 (1979-1980年) 26. 今、翔ぶには少々重すぎる 27. カリフォルニアの人たちは、 自分の好きなことをなんの気負いもなくやっているようだ 28. お母さん、泣くのはよして下さい 29. 彼らは煙のように消えて行く、この歌のように消えて行く 30. ぼくの国が金メダルを取りすぎて恥ずかしい Part 7 (1980年) 最終章 31. 人間は何かを殺さなければ一日も生きて行けない 32. 鴉啼いて私も一人 33. 子供の頃よく縁側に出て、雨だれが落ちるのを見ていた 34. ここらで人生に対して攻勢に出ようか 35. 夏よ、淋しさと満たされぬあこがれに満ちた夏よ! |
last update 10 Jan, 2000 |